4.0 点
青色申告ソフト「freee」の使用体験談です。
個人事業主で少し前からクラウド型の青色申告ソフト「freee」を使用しております。
個人的な感想ですが、いくつかレポートしてみたいと思います。
・インターネットに繋がっていればどこでも使える。
クラウド型のサービスですので、インターネットにさえ繋がっていれば事務所のパソコンからでも出先でスマホからでもいつでも会計データにアクセスできます。特に秀逸なのがスマホからアクセスできること。これによりちょっとした空き時間にデータを登録したり、会計データを眺めて今後の行動指針ですとか戦略を立てるといった事が可能になりました。
・面倒なソフトの更新が不要
これもクラウド型のメリットなのですが、PCへのインストールタイプですと税制や法律などが変わった時にソフトの更新も必要になってきます。このときにソフトに不具合などがあると修正パッチがリリースされるまでの間使えないことになりかなり不便です。クラウド型ならばサーバー側で一括で最新版のソフトを摘要してくれているので、もしかして古い基準で計算しているのかもなんていう不安もなく便利です。
・データの自動バックアップ
これまでローカルのパソコンで管理していた時は、万が一自分のパソコンのハードディスクになにかあったら一大事。まめにバックアップは取っていても、適切な復旧方法がわからなければどうしようもない。クラウド型ならば全てサーバー側におまかせでそんな心配もいらなく
なる。
・データ漏洩の危険性
ここからはデメリットの話ですが、クラウド側に会計データを全てゆだねるということは、故意または重過失などで情報漏洩などがあった場合、会計データが一気にインターネット上に流出してしまう可能性もあります。運営会社としてはそういった危険性への対策も十分に
行っているでしょうが、データを預ける以上絶対に無いとは言い切れないリスクだと考えます。
以上、簡単ですが思いつくままに使用感を書いてみました。今後このソフトをお使いになる
方の参考になれば幸いです。