4.0 点
企業してmfクラウド会計を4年間使っていました
4年前に起業し、顧問になっていただいた税理士にmfクラウド会計を薦められました。
この税理士事務所ではお客様でmfクラウド会計を使っている人は私が第一号とのことで、トライアル的な面があるので料金は税理士事務所が支払ってくださいました。
初めてだったので、勘定科目の設定などは税理士側で設定してもらいました。
尚、クラウドなので税理士事務所でも同時に自社の決算書を見ることが出来るので、電話でも話が通じて便利でした。
ただ最初は全く使い方が分からないので税理士事務所の人に来てもらって指導を受けていました。
日々の作業としては仕訳だけで、それも預金口座と連携させると、預金口座の明細情報がmfクラウドに登録されるので、その明細を日々仕訳するだけでした。
この仕訳も預金口座の明細情報を取り込んだ段階であるmfクラウドが勝手に仕訳してくれますが、mfクラウドは学習するのは使っているうちに半分くらいは修正なしで登録できました。
このように日々、預金口座の明細を取り込んで仕訳をすることを繰り返す中で自動的に試算表や決算書が作られるのでとても便利でした。
ただ、仕訳が完璧なら問題はないですが、何かしらミスはあるので月に一回、試算表を作った際に仕訳の間違えなどをチェックします。その際に、損益計算書と貸借対照表を表示させるのですがその画面が、毎回期初の月から表示されるたため期末近くになると画面から当月が消えてしまい、いちいちスクロールする必要があってこれがとても不便でした。
ただ、それ以外はとても使いやすいソフトだと思いました。
尚、法人設立3年目になると消費税が仕訳に入ってくるので、事前の設定が必要です。
税理士事務所に対応いただきましたが、自分でやるのは難しかったと思います。
ただ、こうした初期設定以外は2年目からは自分ひとりで殆ど出来るようになりました。
3年目からは決算書も一人で作りました。
ただ最終的には税理士が中身をチェックして修正はされていたようです。
ですので法人については税理士とともに利用することをお薦めします。