3.0 点
TKC FXシリーズは遡って修正できない?
TKC FXシリーズは毎月の会計データを一度確定させると後から遡って修正することができません。
毎月会計データを入力し終わったらデータをTKCのデータセンターへ送信します。
データを送信するとそこで確定されてしまうので後から仕訳や摘要の間違いに気づいたときは、
元々入力したデータを修正するのではなく後から訂正仕訳を追加で入力します。
毎月の会計データ入力をきっちりしようとする気持ちにはなるかもしれません。
しかし人間誰しもミスをするものです。
税務調査のことを考えると変に誤解されるような摘要のままではなく、
元データを修正してしまいたい!という気持ちに駆られることがあります。
訂正できないということは不正や改ざんが起きにくい反面、
使い勝手が悪く不便に感じることも多い会計ソフトです。
また、ENTER確定数が多すぎます。科目に対する詳細紐づけも入力段階で多すぎです。設定段階で紐づけを決めてしまえば、仕訳入力時のENTER回数は減らせます。
弥生会計に変えて、時間が1/3で済むようになりました。
税務上は便利なのかもしれませんが、もっと入力時の工夫が多いに必要だと思います。入力者の声をもっと拾っていただいて改善につなげて頂きたいものです。